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ダイビング | アロタウの旅行のクチコミ

昔から変わらない光景なんだろうなと思わせる原始の海

タワリリゾートから行けるダイビングポイント『サンゴ海』と『ソロモン海』。

共に圧巻だったのはパープルビューティーやキンギョハナダイなどの美しい魚の量と密度。

ストロボの光が遠くまで届かない水中では全てを同時に写せないのが非常に残念なところで、パノラマカメラなんかでこの魚の大群を一発撮りできたら凄い写真が撮れそう。

潮当たりが良いサンゴの周りには、見渡す限りと言った表現がピッタリなほどの魚が元気に泳ぎ回っています。

養分が一杯のこの海はプランクトンも多いので、けして透明度は良くはありませんが、とにかく全てが濃い海。

びっしりと行き交う様々な魚群を眺めていると、この圧倒的な世界は、僕のこれまでの願望を一気に満たしてくれるかのようでした。

世界中どこへ行っても「昔はもっと良かったよ」と言われる事の多い海中の世界で、ここは遠い昔と何にも変わってないだろうなと思わせてくれる、そんな海。

パプアニューギニアにはタイムスリップしたかのように思える、そんな原始の海が確かに残っていました。

木漏れ日が美しいダイビングポイント「Deacon’s Reef」

パプアニューギニアに行く前から気になっていた場所
木漏れ日のポイント Deacon's Reef

ここで撮れた美しい写真を何度も目にしていたので
わくわくしながら向かいました。
この木漏れ日は水深が3m~5mほどの切り立った岩のドロップ沿いに
地上からの木が張り出していて、その木々の間を光が差し込む
ことによって生まれる光線。

この水中でしか見る事のできない、独特の美しい光を見上げながら
水中の世界ってやっぱりいいな〜とうっとり。
改めてダイビングの素晴らしさを教えてもらいました。
この日は残念なことにバチャバチャ波があったのですが
べた凪の水面でこの光を見たらもっと凄いんでしょうね。

また、ここのポイントは木々の密集している所は光が届かず真っ暗になっているので
明暗がばしっと別れたコントラストの高い写真を撮る事が出来ます。

サンゴの美しいポイント『コーラルガーデン』は
ここポイントのすぐ近くなので、
1本目にここで潜り、2本目にサンゴの『コーラルガーデン』
そして3本目にまたこのポイントを潜れば太陽の位置が変わっているので
1本目とは違った光線を楽しめると思います。

また事前にガイドさんに頼んでおけば、喜んでモデル役を引き受けてくれますよ!

迫力と生命力に満ちた、パプアニューギニアのサンゴ

前回滞在したキンベ湾では、悪天候で見ることができなかったパプアニューギニアのサンゴ。

タワリリゾートからボートで20分、コーラルガーデンのサンゴ礁は想像以上に凄かった。
1本1本が太くて、長いエダサンゴは水面に向かって力強く存在感を示し、迫力満点の密集度。

パプアニューギニアのサンゴは水温が30度になっても白化する事はほとんどなく、白化しても1、2年ですぐに復活するとのこと。
耐性が出来ているのではないかと言っていたワインディのガイド、恵子さんの言葉を思い出しました。


そして水面から顔を出すとすぐ近くの陸地は、人が足を踏み入れることができないような密度の濃いジャングルが広がっているのです。

このジャングルがあってのこのサンゴ。
陸の豊かさが海中にも影響を与えるという当たり前の事を実感。

何度も言っていますが、ここパプアニューギニアの海中は生物の生きるエネルギーに溢れています。
その象徴がこのポイントのサンゴ礁。

ここを潜っているだけで自分もパワーをもらって元気一杯になれる、そんな場所でした。
ぜひ、味わってもらいたいです。

頼もしく温かい、タワリリゾートの現地ダイビングガイドたち

パプアニューギニアのタワリリゾートは現在、日本人ダイビングガイドは不在なので、一緒に潜るのはパプアニューギニア人のローカルスタッフです。

正直なところ、初めて行く場所でもあり日本人ガイドがいないことに少し不安を抱いて現地へと向かいました。
しかし、毎日交代で僕についてくれた4人のガイド達は皆、安全なダイビングへの意識が高く親切丁寧だったので、余計な心配だったなと一安心。

特にリーダーのアルベルトは真面目で頼もしい人柄で、毎夜の打ち合わせでは翌日のポイントの情報もしっかりと教えてくれるので安心だったし、不安だった英語もゆっくり話してくれるので分かりやすかった。

しかし国民性の違いなのか、紹介してくれる生物の好みが微妙にずれている事も正直ありました。

コーラルガーデンの美しいサンゴを夢中で撮影している時にカンカン、タンクを何度も鳴らすので行ってみたら、よく見るウミウシだったのでズッコケそうになる事も。
潜る前に自分の希望をしっかりと伝えておくことが重要です。

また、僕がどんな写真が撮れているのかが気になるらしく、撮った写真をその場で見せると、凄い笑顔で自分の事のように喜んでくれるのはテンションが上がります。

ガイドとお客さんというよりは、一緒にダイビングを楽しむバディといった感覚に近いかな。

また、最近まで働いていた日本人ガイドのYukaさん。
お会いした事はありませんが、彼女の事を語るボートクルーはじめ、ローカルスタッフが皆、寂しそうだったのが印象的でした。

あるボートクルーが「彼女は賢くて、とても可愛らしい女性だったよ」と遠くの空を見ながら語る様子に、本当に皆に慕われ愛されていたんだなと感じました。

毛むくじゃらのニシキフウライウオも!サンゴの海の珍しい生き物たち

タワリリゾートから行けるダイビングポイントは大きく分けて2つあります。

ボートで約45分から60分で行く外海の『サンゴ海』と、ハウスリーフとボートで3分から20分で行ける近場の『ソロモン海』。

今回の写真は、外界の『サンゴ海』で撮影しました。

ここは運が良ければマンタやバラクーダ、ハンマーヘッド、ギンガメの群れなどの大物が見られるが、潮当たりが悪いとまったく見る事ができないギャンブル性のある海。
しかし、もし僕のようにハズしても、珍しいマクロ生物も豊富なので、飽きることはありません。

この日は全くと言っていいほど潮の流れはなく、大物の予感はゼロ。

しかし写真のヘアリーゴーストパイプフィッシュやミルンベイピグミーシーホースや各種クマノミ、ウミウシなどをガイドがバシバシ紹介してくれるので、逆に流れのない穏やかな海中でゆっくりとマクロ生物の撮影に専念することができました。

ここを訪れた人が口を揃えて言うように、ここのローカルガイド陣の目の良さは半端じゃなく、ミルンベイピグミーシーホースなんて3~5mmぐらいしかないのによく見つけるよなぁ~、なんて感心しながら撮影してました。

それにしてもヘアリーゴーストパイプフィッシュの色、形にはびっくり。
黒バックに、この燃えているような体を入れて撮りたかったのですが、完全な黒バックにならず残念。
次回の課題ですね。

『サンゴ海』へ行く時には、ワイドとマクロの両方に対応出来るようにカメラの用意をお忘れなく。


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